【キンブレ】キラフェス2016が楽しみな男性声優現場オタクによるペンライトの選び方【ミックスペンラ】
前回の記事
へのアクセスをかなり頂きまして、情報が古いのに申し訳ない…と思っておりましたので、今回2016年現在のペンライト事情を私的ですが、纏めてみました。
ペンライト、サイリウムを使用の際は各イベントのルールに従ってご利用をお願い致します。(イベント、ライブによって使用OKなものとNGなものがありますので、参加する前によくHPなどで確認をしておきましょう)
キラフェス2016,いつなんですかね。待ち遠しいです(´・ω・`)
(追記2016/2/3)
この記事書いた翌日にキラフェス発表されてワロタwwwwwwww
■Kiramune Music Festival 2016
■日時:2016/6/4-5(Sat-Sun)
■場所:さいたまスーパーアリーナ
です!只今ファンクラブ先行受付中ですが、例年通りであれば一般発売や当日券もありますので、お暇でしたら是非足を運んでください!(自現場の宣伝)
詳細はコチラ
以下ペンライトについて纏めています。続きを読むからどうぞ。
♡もくじ:クリックで当該見出しへジャンプします♡
男性声優現場の特徴
男性声優現場でペンライトを使う場面といえば、やはり声優さんが歌を歌う機会のあるイベントではないでしょうか。
ペンライトに関して、男性声優現場の特徴といえば(私見ですが)
- 電池式ペンライトの所持率が高い
- 会場全体で色を合わせる傾向
の2点が挙げられると思います。
電池式ペンライトでは、1本で何色もの色を出すことのできる製品が販売されており(※後述)、発色もよく光も強く経済的なため、利用する人が多いと思われます。
また、会場全体で色を合わせるとは、
「出演メンバー、もしくは出演キャラクターのテーマカラーが決まっている」
場合です。以下の動画はKiramuneというレーベルのフェス「キラフェス」の映像です。
会場一面がその人のテーマカラーに合わせて変化しているのがお分かりいただけると思います。
Kiramuneではメンバーのイメージカラーがありますが、同じく声優ライブのおれパラでは個人の色はありません。曲ごとにやんわりと色が決まっていたり決まっていなかったり…みたいな感じで、公式から色を決められているわけではない現場もあります。
乙女ゲームのイベント等もキャラクターによって色が決められていることが多い印象です。
「絶対にメンバーに合わせた色を振らないといけない!」という決まりは勿論無く、好きな色を振っていただくのが1番なのですが、余裕がありましたら色を合わせてみるのも一体感が出て良いかと思います。
個人的にはフルカラーペンライトの普及により「色は変えて当たり前で、変えない人は目立ちたがり」「協調性がなく、応援する気がない」など、色の変更を強制するような風潮(私が感じているだけかもしれませんが)はあまり好ましく思っておりません。
ペンライトの色を揃えるためではなく、コンサートを楽しみに来ているということを忘れないで欲しいと思います。
ペンライトについて
乾電池やボタン電池で光る再利用可能なもので、ボタン一つ押せば好きなタイミングで点灯、消灯できます。
また、サイリウム*1は、ポキッと折ることで液体の化学反応によって光る使い捨てのもの。
今回の記事はこちらの折るタイプではなく、ペンライトの記事になります。
イベントの物販で公式ペンライトが販売されている場合はそれを購入して使用するのもいいでしょう。
私は全く気にならないのですが、例えばうたプリのロゴの入ったペンライトを別の作品のイベントに持って行くのは気が引ける…という方は市販のペンライトをご購入されるのが良いかと思います。
実際ペンライトは色々な種類があり、書くとかなりの量になりますので、これを持っていればOK!というメジャーどころに限って紹介していこうと思います。
フルカラーペンライト
私が2016年1月時点で1番便利だと思うペンライトは、1本で何色もカラーチェンジが出来るペンライト(フルカラーペンライト)です。
ペンライトの持ち手にボタンがついており、そのボタンを押すことで色をチェンジできる便利なアイテムです。
初めてイベントに行く方、1本もペンライトを持ってない方は、下記のペンライト1本を持っておけば安心です。
以下に紹介するペンライトは全て「単4電池×3つ」で光るもので、男性声優現場ですと殆ど電池式ペンライトNGの現場はあまり無いと思いますので、1番光りの強い以下の3つを紹介したいと思います。
キングブレード(ルイファン・ジャパン社)
通称「キンブレ」と呼ばれるペンライトで、見た目が1番オシャレなのが特徴です。
持ち手がなめらかな作りで複数本持つ際に指に優しいため、管理人のお気に入りです。(私は全部このキンブレを使っています)
●デフォルトカラー15色…スイッチを押すたびに色が変わります。
1.RED→2.BLUE→3.WHITE→4.ORANGE→5.GREEN→6.PURPLE→7.PINK→8.YELLOW→9.LIGHT GREEN→10.LIGHT BLUE→11.LIGHT PINK→12.VIOLET→13.LIME→14.TURUQOISE→15.HOT PINK
男性声優現場の場合、この色以外を使う現場は私は見たことがなく、これ1本持っておけば全ての現場に対応できると思います。
●色順・色数組み替え可能!メモリー機能あり
出演者の色が決まっている場合などは、その色だけを好きな順番で出すようにカスタマイズ可能です。
また、曲間で素早く色を変えたい時に15色もあると色変更に手惑います(例えばピンクは7番、11番、15番の3種類あり、3つもいらないことが多い)ので、色を減らすという意味でもカスタマイズは推奨します。
メモリー機能など、基本操作方法はコチラ
●筒の種類「シャイニング」「スモーク」「スーパーチューブ」の3種類
シャイニング:透明な筒にキラキラのフィルムが入っており、シリーズの中で最も輝度の高いものです。光りが強いのが好き!って方にオススメ。
スモーク:白のマットな筒で、色ムラがなく色が綺麗に出る。綺麗さを求める方にオススメ。
スーパーチューブ:上記2つより筒の部分が短いのが特徴。短い分光が集まるため発色が良く、発色を大事にしたい方にオススメ。
男性声優現場の所持率(私見です)は、シャイニングが最も多く、スモークの所持者もおり、カラーチェンジ系ではスーパーチューブを所持している人はあまり見かけません。
最新作は上記の「X10Ⅲ Neo」になります。(キンブレX10IIIの初期ロットの不具合修正版です)
定価は3780円(税込)ですが、記事編集時Amazonで2678円で販売されています。
●X10Ⅲの特徴は、色がスマートフォンとリンクして自在に作れるようになったという点です。
①カラーチューニング機能
発光色をスマートフォンの操作により自由に創り出すことができます。赤をもう少し薄くした色…とか、茶色ですとか、黄色に近いようなオレンジですとか、自分の好みの色を自在に作る事ができます
②ブレードリストの作成
オリジナルの発光パターンを作成できます。
例えばうたプリの時のセットやキラフェスの時のセットを事前に作っておけば、スマートフォンとつなげると一瞬で設定を変更することができます。
設定方法など詳しくはコチラ
ぶっちゃけ言うと、男性声優現場に限って言えば初期設定の色で十分足りてます(私の場合むしろ多すぎて色変えに時間がかかるのであえて設定で減らしてるくらいです)
例えば、モーニング娘。さんだと、過去に「チョコレート色(茶色)」がメンバーカラーの子がいて、市販のペンライトでは設定されていませんでした。
このように、推しが特殊な色を担当している場合や、色味に非常に拘る方、別現場として女性アイドル現場などにも行く方には重宝する機能ですが、実際私が男性声優現場オンリーで使ってみての感想は「この機能いらねぇ」でした(笑)
ということで、
↑自身がすでに複数所持しているX10Ⅲの旧作、X10Ⅱでも十分かなというのが私の結論です。
定価は3240円(税込)ですが、記事編集時Amazonで2316円で販売しています。
今から1本目を買う人は断然X10Ⅲの購入の方が良いですが、少しでも安い方が良い方、また旧作セール等店頭でかなり安めに売っていたりしたら、X10Ⅱでも特に支障はないと思われます。
すでにX10Ⅱを持っていればわざわざX10Ⅲに買い換える必要はないかと思われます。
ミックス・ペンラ-サンダー(ターンオン社)
2016.1の現時点で1番高性能なフルカラーペンライトはこれだと思います。
定価は3294円(税込)ですが、記事編集時Amazonで2991円で販売しています。
こちらの旧作はカラフルサンダー220です。購入の際はご注意を。
●デフォルトカラー24色…スイッチを押すたびに色が変わります。
1.レッド→2.エンジレッド→3.ローズ→4.ブルー→5.ライトブルー→6.アイスブルー→7.アクアブルー→8.イエロー→9.ライトイエロー→10.オレンジ→11.パッションオレンジ→12.ヤマブキオレンジ→13.グリーン→14.イエローグリーン→15.ライトグリーン→16.ペパーミントグリーン→17.エメラルドグリーン→18.ピンク→19.ピーチ→20. サクラピンク→21.バイオレット→22. パープル→23.ラベンダーパープル→24.ホワイト
24色もありますので、ほぼほぼこれで大丈夫です。
●筒の種類
・ギラギラワイド
・ギラギラワイドSタイプ
・キラキラ
・キラキラSタイプ
・ホワイト
・ホワイトSタイプ
と沢山ありますが、男性声優現場でワイドタイプを使用している人を現場であまり見たことがない気がします。
基本的にキングブレードと同じく、短い方が発色がよく、キラキラのほうが光が多めになるイメージです。
●ミックス・ペンラ-サンダーの特徴は、LEDライトがRGBに加えてW(白)、Y(黄)が追加され、5色LEDが搭載されていることです。
「???」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、RGBの光の三原色だけのペンライトは、例えば紫ですと赤と青を光らせて発色、白ですとRGB全てを光らせて白色を発していました。
しかし、この方法だと「純白」は表現できず、電池が消耗してくるライブ中盤あたりからはかなり色が変色してきます。
参考:キラフェス2014より、メンバーカラー白の岡本信彦さん
↓開始40分後くらい。純白とはいえないもののまだ白です。
↓アンコール。開始5時間後くらい。ほぼ紫になっている人もいます。
最後の画像の中で純白のペンライトを持っている人は、恐らく白の単色ペンライトだと思います。
画像ではあまり差がないようにも見えますが、実際に見ると色の差が結構分かるかと思います。
そこで、白色LEDがあれば、色を混ぜて作る白ではなく、元々白のLEDのため、色の崩れを気にすることがなくなります。
白や黄色系に推しがいる方にはオススメです。
個人的にこのペンライトを使ってない理由は、推しに白がいないこと、ターンオンのペンライトは持ち手にゴツゴツ感があり複数持ちする場合に指が痛むこと、キンブレよりもやや太めの印象があり、また単純にキンブレのほうが見た目がオシャレだからです(笑)
ルミエース(ルミカ社)
2016.1現在、2が最新です。旧作の購入には注意してください。
定価2916円ですが、Amazonでは1925円(当記事編集時)と2000円を切っており、これまで紹介した2つより価格は1番安いと思われます。
●デフォルトカラー12色…スイッチを押すたびに色が変わります。
レッド→ホワイト→さくらピンク→ピンク→パッションピンク→バイオレット→ブルー→パステルブルー→エメラルドグリーン→グリーン→イエロー→オレンジ
今まで紹介したペンライトの色数が多すぎただけで、男性声優現場ならこの色数で大丈夫です。
●筒の種類は「キラキラ」と「マット」の2種類
「キラキラ」のほうが光が強く感じ、「マット」の方が落ち着いた色の発色イメージです。
●ルミエースの特徴は、カラーリザーブ(色予約)機能があることです。
左右のボタンを押すと中央の□部分に変えられる色が出て、それを押せば一発で変えたい色に変わる仕組みです。
言葉では難しいので動画を御覧ください。
個人的には現場でそんなこといちいちしてる時間がないので不要(むしろ2度手間)だと思うので使用しておりませんが、次に出る演者さんが分かっている場合に色を一発で変えられるととても便利ですし、しかるべき時にパッと変えたい方にはオススメです。
前述のキングブレード、ミックスペンラより勝る部分はあまりないのですが、価格が2つより安価なこと、またアニメイトの店頭で比較的よく見かけるので購入しやすい点などから候補に挙げてみました。
特にこだわりがないのであれば、「キングブレードX10Ⅲ」「ミックスペンラ-サンダー」のどちらかを買っておけば間違いないと思います。
単色ペンライト
1本で1つの色を出すものです。フルカラーペンライトのほうが便利ですが、単色のほうが価格が安価であったり、色がフルカラーより綺麗に出るため、まだまだ根強い人気があります。
現場で見た感じだと、1人の人またはキャラクターだけを応援している、いわゆる「単推し」の人が推しカラーの単色ペンライトを沢山持っているのを見ることが多いような気がします。
単色は発光量の調節機能等ありますが、個人的にはMAXの状態しか使わないのでどんなときに必要なんだろう…?と思うのですが…ライブビューイングやカラオケ等で使用する時には必要なのでしょうか。
単色は、推しにRGB以外の色がありフルカラーでは微妙な色しか出ない人、1色を公演中ずっと点灯する人には特にオススメです。私は推しが紫という発色の難しい色なので単色を重宝しております。
逆に色味なんて気にしないわ~という人はフルカラーを購入したほうが色々なイベントに流用出来るためコスパがいいと思います。
機能的にはあまり変わりがないので、色の発色によって使い分ける、また、私のように柄の持ちやすさや外見で決めるのもアリだと思います。
キングブレードMAXⅡ
定価2160円(税込)
発光部分の筒はシャイニングのみとなります。筒の中に色付きのシートが入っているタイプです。
サンダー220 キラキラ/ネオンスティック
定価2160円(税込)
筒の種類は
・ネオン通常タイプ
・ネオンSタイプ
・キラキラ通常タイプ
・キラキラSタイプ
筒の中に色付きのシートが入っているタイプになります。
キングブレードMAXⅡ スーパーチューブ
定価2160円(税込)
筒自体に色がついているタイプになります。
サンダー220 ピュアスティック
定価2160円(税込)
筒自体に色が付いているタイプになります。
各色色比較はコチラ(ペンライトレビューをしており、いつも私が拝見しているmontaさんのブログです。)
紫はやっぱりSTが1番なのですが、フルカラーと一緒に振る手前、長さがバラバラだとな~と思っていつもシャイニングを購入してしまいます(笑)
個人的に持ち手とデザインが好みということで紫単色はキングブレードMAXⅡシャイニングを使用しております。
また、擬似UO*2的に使うことも多いのですが、でらなんなん店頭や友人と自分のものを比較した感じですと
キンブレMAXⅡスーパーチューブ:UOが安定した折って1分頃のオレンジ
サンダー220ピュアスティック:折った瞬間の殆ど黄色に近いオレンジ
というイメージでした。実際に見る機会がありましたらお好きな方を選んでみては、と思います。
ちなみに私はサンダー220のほうが好みです(笑)
光は劣るけど…こんなペンライトもあるよ!
今まで紹介してきたペンライトが光が強くて使いやすいものだと思いますが、こんな良いペンライトもあるよ!とオススメしきれなかったペンライトを紹介するコーナーです(笑)
バルログ特化型ペンライト「キングブレードiLite」
定価780円(税別)
キンブレ、ミックスペンラは持ち手が太いです。女性の手で何本も持つことは出来ないと思います。
こちらのペンライトはボタン電池になるので、乾電池式のペンライトと比べると光量では全く及びませんが、複数持ち(バルログ)には適しています。
持ち手の部分が極端に細く作られており、4本くらいのバルログなら簡単に出来ます。
とにかく数持ちたい!!という人にはオススメです。*3
今のところこれくらいで以上とさせてください…!
ケミカルライト(サイリューム)は自現場で使用禁止となっていて久しく使ってないので纏められる自信がないのですが、最近気になってる現場は結構なんでも使ってOKみたいなので気が向いたらまとめます…。
*1:元々はサイリュームですし、そもそもサイリュームは商標登録されていて一般名称はケミカルライトなのですが、サイリウムが1番浸透しているのでこの書き方になります。ご了承ください。
*2:ウルトラオレンジの略。ケミカルライトの一種で発光時間が5~15分と極端に短いが爆発的な輝きを放つもの。声優現場では特に発光時間が5分と短いが爆発的に光るオレンジが使われることが多い。類似品として大閃光、フラッシュボンバー、激しく光る棒などが挙げられる
*3:参加するイベントの使用ペンライト本数規制等をよくご確認のうえ使用してください。男性声優現場ではあまりこういった規制は見かけませんが、女性声優現場やアイドル現場では厳しく規制されている現場もあります。